BLAMINK TOKYO（ブラミンク トーキョー）

昨年10月に誕生したファッションブランド「BLAMINK（ブラミンク）」の、南青山にある旗艦店をご紹介します。

2016年秋冬シーズンよりスタートしたBLAMINKは、吉武味早子氏がクリエイティブディレクター兼チーフデザイナーを務める新ブランド。吉武氏といえば、骨董通りに路面店を構える評判のセレクトショップ「DRAWER（ドゥロワー）」を立ち上げた人物として業界でも名を知られる存在です。

彼女はこれまで、消費的なファッションとは距離を保ちながら、紳士服の伝統的なテーラリングを応用した仕立てや、品格に富んだデザインなどの普遍性と高揚感が共存した洋服を生み出すことで現代を生きる女性たちの美意識を揺さぶってきました。

BLAMINKにおいても彼女の根本的な想いは引き継がれ、ブランドコンセプトやシーズンテーマを持たない代わりに、本質的な洋服としての価値を純粋に追求しています。

旗艦店であるBLAMINK TOKYOは、港区南青山の骨董通り近くの路地裏にオープン。
表通りから一本入ると目に飛び込んでくる、真っ白な高い壁と大きな窓が印象的です。

WONDERWALLの片山正通氏がインテリアデザインを手掛けた店舗は、2階にプレスルームも併設した2フロア構成で、ブランドのオリジナルコレクションはもちろん、デザイナー自らが本当に欲しいと思い厳選したアイテムも並びます。
ドレスやテーラードのオーダーメイドサービスもあり、こちらは数型ながらメンズも展開しているそうです。

店舗の場所は、表参道駅より徒歩8分。
B1出口を出て青山通りから骨董通りに入り500mほど直進。南青山6丁目交差点を左に曲がると右手に現れる一つ目の路地を入った左手です。
ブルーノート東京の裏手にあたり、お店の向かいにはクロムハーツ東京がありますよ。

表層的な美しさに溺れることなく、服づくりの本質と真摯に向き合うBLAMINK。
BLAMINK TOKYOで、その価値を肌で感じてみてはいかがでしょうか？