表参道に先月オープンした、日本初上陸のシチリア産オリーブオイルと食材の専門店「Cedric Casanova(セドリック・カサノヴァ)」をご紹介します。
セドリック・カサノヴァは、パリに2軒、ロンドンに1軒のブティックを構える「La Tete Dans Les Olives(ラ・テット・ダン・レゾリーヴ)」の東京店。
本店の名前はフランス語で「頭はすっかりオリーブ漬け」という意味で、オリーブをこよなく愛するオーナーのセドリック・カサノヴァ氏が厳選するエクストラヴァージンオリーブオイルは、アラン・デュカスやピエール・エルメなどの有名シェフからも支持されています。
元シルクドソレイユの綱渡り芸人というユニークな経歴をもつオーナーが、オリーブにも品種の数だけ個性があることを広めようと、コーヒーのシングルオリジンのように「単一畑×単一品種」の生産に着手したことからスタートした同店。
彼が手掛けるオイルは、健康なオリーブの実を適正な温度と速度で丁寧に抽出した、純粋なオリーブジュースともいえる逸品で、ブレンド品にはないエレガントな味わいが特徴です。
今回ご紹介するセドリック・カサノヴァでは、60種類ある中から東京店のためにセレクトされた8種類のオリーブオイルをラインナップ。
ビアンコリーラ、ピリクダーラ、チェラソーラ、ノッチェラーラなどの地元品種を畑違いで紹介しており、中でも、青リンゴや青草の香りとピリッとした辛味が魅力の日本限定商品「パオラのノッチェラーラ」は青山のグルメな方々におすすめです。
その他にも東京店では、グローサリーショップとして100%シチリア産にこだわったケイパーやパスタ、マグロ加工品などの食材も販売しているので、オイルとともにパーティーの手土産にしても喜ばれそうですね。
さらには、パリ本店でも人気のターブル・ユニークも、ショップ閉店後に1晩8名までの予約制にて実施。
こちらは、店内のオリーブオイルとシチリア食材を使ったシンプルな小皿料理のコースを目の前で仕上げて提供するもので、シチリア食材を家庭で気軽に使うためのアイディアも学ぶことができます。
店舗の場所は、表参道に面するApple Store 表参道店と伊藤病院の間の道に入り、突き当たりを左折。
一つ目の角を右折して350mほど進んだ右手です。
オリーブのことばかり考えているというオーナーの想いが込められたインパクトのあるロゴが目印ですよ。
青山を訪れる際には、ぜひセドリック・カサノヴァに足を運んでみてくださいね。