& éclé（アンドエクレ）

今年7月、南青山にオープンしたネオビストロ「& éclé（アンドエクレ）」をご紹介します。

アンドエクレは、スターシェフ・オリヴィエ ロドリゲス氏によるネオビストロです。

18歳から料理の道に進んだ同氏は、フランスの「ドン・カミーヨ」、「ル・シャンテクレール」、「レ・ジャルダン・ドゥ・オペラ」、イタリアの「エノテカ・ピンキオーリ」といったそうそうたるミシュラン星付きレストランを経て来日。
ラグジュアリーホテル「マンダリンオリエンタル東京」内にあるフレンチレストラン「シグネチャー」のメインシェフに就任し、2007年に1ツ星を獲得して以来、退任まで7年間星を維持し続けたというミシュランシェフです。

フレンチで培ったテクニックを柱に、南仏出身ならではのライトなテイストと、味、香り、食感、色彩を１皿ごとに調和させるアーティスティックな技術と感性は、各方面から高い評価を受けている他、日本の食材にも造詣が深く、日本とフランスの旬の食材を組合わせることでも知られています。

アンドエクレを代表するメニューが、「クーリ」と「デリシャス」をかけあわせて名付けられた「クーリシャス」。
旬の野菜をたっぷり使い、色素や添加物は一切加えず、野菜の色・味をそのままいかして仕上げるフレンチソース「クーリ」と、日本人に馴染み深いライスやシリアルを組み合わせた、ヘルシーで新感覚なメニューです。

「ミシュランクオリティの料理を
、より多くの人に気軽に楽しんでもらいたい」というロドリゲス氏の想いがカタチになった同店ならではの価格設定で、ランチは、スープ・サラダ・パン付きのクーリシャスセットが￥1,400から味わうことができますよ。

同店の空間デザインやネーミング、接客サービス等を手がけるオープニングディレクター&アンバサダーは、モデルでありコラムニストとしても活躍中のクリス-ウェブ佳子氏。
彼女が持つトータルコーディネイトのセンスと、オリヴィエ氏が持つクリエイティブな料理のセンスが組み合わさり、店名の由来でもある「折衷的（éclectique）」な食空間に仕上がっています。

店舗の場所は、表参道交差点からみゆき通りを根津美術館方面に進み、COMME des GARÇONSの手前を右折して1本目の路地を左折した右側にある、TheoryとVERSUS VERSACEの間の道に入った突き当たり。DRIES VAN NOTENの入るビルの2Fにあります。

表参道に新しくできた注目スポット、肩肘はらずに楽しめるネオビストロで、新しい食のスタイルを楽しんでみてはいかがですか？