グリーンシードの最寄り駅といえば東京メトロ表参道駅ですが、銀座線が東洋初の地下鉄として上野駅~浅草駅に開通してから今年で90周年。
これを記念して、表参道駅の隣に残る幻の駅「神宮前駅」が期間限定でライトアップされています!
ソース元:東京メトロ
銀座線「神宮前駅」は、現在の表参道駅の前身にあたる駅で、1938(昭和13)年に青山六丁目駅として開業したのを最初に、神宮前駅、表参道駅と名称が変遷。千代田線表参道駅との統合によってホームの場所も変更となり現在に至ります。
現行の銀座線ホームは表参道交差点の直下に位置していますが、元々「神宮前駅」のホームがあったのは、今よりも渋谷寄り、グリーンシード青山店に近い場所だったのだとか。
移設にともない使われなくなった旧ホームは工事上の都合からそのままの形で残され、今も資材置き場として活用されているそうですが、普段は消灯している為その姿を目にすることはできません。
今回は、特別に旧ホームをライトアップすることで、いつもは暗闇の中にひっそりと佇んでいる「神宮前駅」の様子を走行中の車窓から確認することができる、またとない機会。
関係者以外立ち入り禁止のエリアを見られる貴重なイベントですので、期間中に銀座線をご利用の際は、ぜひ窓の外に注目してみてください。
その他にも東京メトロでは、沿線を舞台にしたスタンプラリーの実施や、90年間の歴史を振り返る特別展の開催など、90周年を盛り上げる様々な記念イベントを展開しているそうですよ。
ライトアップ期間は、12月18日(月)の終電まで。
当時のままの姿で浮かび上がる「神宮前駅」から、かつての賑わいに想いを馳せてはいかがでしょうか?