昨年リニューアルオープンした「MAX&Co.（マックス アンド コー）」の旗艦店をご紹介します。

マックス アンド コーは、イタリアの世界的ファッションブランド「Max Mara（マックス マーラ）」のセカンドラインとして1986年にスタート。
「現代の女性のためのワードローブ」をコンセプトに、個性的で自由なフェミニン・スタイルが人気のレディースブランドです。

ブランドの日本上陸20周年を迎えた昨年、新たなるステージを見据えリニューアルされた表参道店は、イタリア人建築家アンドレア・トニョン氏によるデザインの6階建てビル。

日本の伝統と現代的なデザインに敬意を表し設計された建物は、墨絵を思わせる色彩のイタリア産チポリーノ大理石をあしらった柱や、表参道の景色を眺望できるガラス張りの壁面と複数の庇によって構成される、パゴダ様式の意匠が特徴的です。
また、内外装にイタリアンコンテンポラリーデザインが取り入れられ、ブランドのもつクリーン、モダン、シックといった世界観も表現されています。

店舗とショールームは、暖かく落ち着いた照明とともに、アームチェアやコーヒーテーブル、フラワーアレンジメントなどが並び、「ミラネーゼのアパルトメント」というイメージ通り、ゆっくりとくつろげる空間を演出。
高級感のあるディスプレイ棚をはじめ、天然ウォールナットの床材やミラーガラスに至るまで、ウェアのコレクションに対する姿勢同様、調度品の選定にもデザインと素材に対するこだわりを垣間見ることができます。

売り場面積300平米を誇る広々とした店内には、旗艦店として全てのウィメンズウェアのコレクションを取り揃え、洗練されたプレミアムウェアから、毎日着られるオフィスウェア、鮮やかなアクセサリーなど、魅力的なアイテムの数々がラインナップされています。

店舗の場所は、表参道交差点から並木通りを原宿方面に約250m進んだ左手。
ショーウィンドウ前に置かれている、ブランドのロゴが飾られた大理石のベンチが目印ですよ。

表参道の新たなランドマークとなった「マックス アンド コー 表参道店」へ、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。