LADUREE（ラデュレ）青山店

今年3月にフランス発のパティスリー「LADUREE（ラデュレ）」が南青山にオープンした、日本初の路面店をご紹介します。

ラデュレは、ケーキや洋菓子を扱うパティスリーとして、150年以上の長きに渡ってパリジェンヌに愛され続けている老舗のメゾンです。
現在では海外にもブティックを多数出店する他、新たな試みとしてスタートしたコスメラインも好評を博しています。

ソース元：https://www.instagram.com/ladureejapon/

ラデュレのルーツは、1862年にパリのロワイヤル通り沿いに開業した1軒のブーランジェリー。
1871年に起きた火災を転機にパティスリーに生まれ変わると、やがてパリを象徴する文化であるカフェのスタイルを融合させた「サロン・ド・テ」へと発展し、女性がティータイムを楽しみながら自由に社交できる場として賑わいました。

そして、1900年代半ばには、ラデュレを語る上で欠かせないマカロンが登場します。
いまやフランスを代表するお菓子として有名な2枚の生地でガナッシュを挟んだパリ風のマカロンは、ラデュレが発祥であり、現在も同じレシピで作られているそうです。

ソース元：http://www.laduree.jp/

これまで、日本では都内を中心にブティックが展開されていましたが、日本上陸10周年の今年、初となる路面店が青山通りと骨董通りの交差点近くに誕生しました。

テイクアウトに便利なブティックに加えて、サロン・ド・テも併設された店舗の装飾は、建築家のインディア・マダヴィ氏によるもの。
マリー・アントワネットを彷彿とさせるインテリアに東京らしさもミックスしたという店内は、ラデュレのスイーツデザインにも通じる可愛らしい空間です。

青山店では、柚子がテーマのパティスリーやマカロンといった限定メニューや、特別パッケージも用意されているそうなので、手土産をお探しの方にもお勧めですよ。

店舗の場所は、表参道駅から徒歩2分。
B1出口を出て青山通りから骨董通りに入ると30ｍほど先の左手にあります。

「ラデュレ 青山店」で至福の時間を過ごしながら、おしゃべりに華を咲かせてはいかがですか？