昨年8月にオープンしたフランス発の総合美容専門店「OFFICINE UNIVERSELLE BULY 青山骨董通り店(オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー)」をご紹介します。
オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー(※以下、ビュリー)は、香水、自然派の基礎化粧品、植物オイルやクレイといった天然素材、ブラシ等の美容道具を取り揃えるビューティーブランドです。
ソース元:https://www.instagram.com/officine_universelle_bulyjapan/
その歴史は古く、1803年に調香師のジャン=ヴァンサン・ビュリー氏によってパリのサントノレ通りに開かれた美容薬局がルーツ。ブランドは一時休止をしていましたが、ビュリーの哲学に感銘を受けた美容家のヴィクトワール・ド・タイヤック氏が2014年にリブランドする形で再オープンし現在に至ります。
共同オーナーを務める夫でアートディレクターのラムダン・トゥアミ氏が手掛ける秀逸なアートワークも相まって、美容業界のみならずファッション業界からも熱い視線を受ける人気ブランドに成長しました。
ビュリーの代表作といえば、アルコールやエタノールを使用せず作られた珍しい水性香水のシリーズ「オー・トリプル」。乳液状のテクスチャ―により優しい香りが長時間持続するだけでなく、肌を乾燥から守ってくれる保湿効果も期待できるそうです。
さまざまな香りのラインナップの中には、ルーブル美術館とのコラボレーションという、同ブランドだからこそ実現した唯一無二のコレクションも。
フランスの名だたる調香師とともに美術館所蔵の作品群をイメージして創作したこちらのシリーズは、評判の良さから販売期間が延長され2021年も引き続き手に取ることができるので要チェックです。
東京のイメージを具現化したコンクリート調の内装に、パリならではのクラシックスタイルを大胆にドッキングさせた代官山店など、独創的な店舗デザインでも知られる同ブランドですが、今回ご紹介する青山骨董通り店は、店舗が入店するビルの壁面や街路に敷かれた煉瓦のデザインを内装に取り入れ、街並みにカモフラージュしているかのように錯覚させるユニークなデザインとなっています。
同ブランドのアイテムはユニセックスなデザインである上、シェービング道具といったメンズアイテムも並ぶため、男性も足を運びやすいのが嬉しいポイント。
パッケージデザインもさることながらギフトラッピングもお洒落で手が込んでいることから、男女を問わずプレゼント選びで訪問されるゲストも多いそうで、刻印サービスが利用できるリップバームやスイス製のコームなどは特に好評だそうですよ。
店舗の場所は、表参道駅から徒歩4分。
B1出口を出て青山通りから骨董通りに入り約170m直進した先の右手のビル1階にあります。
同ブランドのアイコンでもあるハンドクリームをそのまま模した看板が目印です。
「オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー 青山骨董通り店」で、リラックスできる自分好みの香りを探してみてはいかがでしょうか?