PIERRE HARDY TOKYO(ピエール アルディ 東京)

2016.11.10

PIERRE HARDY TOKYO(ピエール アルディ 東京)

フランスのシューズブランド「PIERRE HARDY(ピエール アルディ)」の、南青山にある国内唯一の路面店をご紹介します。

1987年、クリスチャン ディオールのシューズデザインからキャリアをスタートしたピエール・アルディ氏は、1999年に自身の名を冠したブランド「PIERRE HARDY」を始動。
自身のブランドと並行して、エルメスやバレンシアガのシューズコレクションを長く担当し、GAPやメゾン キツネとのコラボレーションも発表するなど、当代きってのシューズデザイナーとして世界の名だたるメゾンのシューズを手掛けてきました。
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アルディ氏のデザインワークの中で特筆すべきは、クリエイティブディレクターを務めるエルメスで、ハイブランドではそれまで取り扱いのなかったスニーカーを発表したこと。
ブランドの伝統に現代の風潮を取り入れた革製の上質なスニーカーは、ファッション業界に大きな驚きをもたらしたと同時に、スタンダードとして受け入れられたのです。

PIERRE HARDYにおいても2006年よりスニーカーコレクションを発表しており、特徴的なサイドジップやベロクロ仕様のスニーカーは日本でも人気を博しています。
また、高いヒールがセクシーな印象のパンプスやブーツにも定評があり、美しいシルエットにこだわりながらもデコラティブではないデザインが見るものを魅了する同ブランドのコレクションは、青山のファッション感度が高い女性にもファンが多いそうです。
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これまで国内では一部のセレクトショップや百貨店でのみ展開されていましたが、今年3月に世界4店舗目にして日本初となる、PIERRE HARDY TOKYOを港区南青山にオープン。
フランス人が見た日本の家をイメージしてアルディ氏が自らデザインを手掛けた店舗は、セメントの壁やメタリックな梁といったシンプルな構造体が演出する洗練された雰囲気と、ベルベット素材やブラックの木目調の什器がうまく調和した落ち着いた空間です。
1フロア80平米の売り場面積を有する店内には、メンズとウィメンズのバッグやシューズ、革小物などが豊富にラインナップされていますよ。
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店舗の場所は、表参道駅B3出口より徒歩2分。
出口を出てすぐ左側にある路地に入り突き当たりを左折。30mほど進むと右手に現れる、レンガ調のシックな外観が特徴的な「T-Place」内にあります。

「身に着ける人をどう美しく見せるかを常に考えていている」というアルディ氏。
PIERRE HARDY TOKYOで、お気に入りの一足を探してみてはいかがでしょうか?

PIERRE HARDY TOKYO(ピエール アルディ 東京)
〒107-0062 東京都港区南青山5-5-25 南青山郵船ビルA棟 103号
TEL:03-6712-6809
https://www.pierrehardy.com/