我々が生業として扱っている不動産。
ひとえに不動産と言っても幅が広く、随時適切な情報・判断が求められるケースも多々あるため、必要な知識量も膨大なものになってきます。
そんな、日々の実務の中で必要となる、「実務知識」、「行動規範」、「実戦応用力」などがどの程度身についているかを、基本から専門的知識まで一定の評価基準により測ることができる検定「不動産流通実務★スコア」が、来春からスタートする予定です。(正式な日付は未定となっています。)
「不動産流通実務★スコア」とは、不動産業の近代化推進を目的に設立された公益財団法人「不動産流通近代化センター」が実施する検定で、出題範囲は、宅地建物取引主任者の試験で学んだ重要事項説明や取引の安全確保に関することはもちろんのこと、価格査定や税金、相続、不動産の信託・証券化など全100問です。
2015年の春から不動産流通業の総合検定として本格稼働した後は、年2回の実施となるそうですが、2014年12月15日〜25日の間でプレ試験を実施するそうで、現在受験者を受け付けています。
PC・タブレットを用い、150分で100問をノンストップで解答する検定方法は本格稼働後と同様ですが、受験料が1,000円安く、2,000円(税込)となっています。
受付は11月30日までだそうです。
興味のある方は一度チャンレジしてみませんか?