キッチンを中心としたLDK全体のインテリアを提案する(or インテリア全体のコーディネートを提案するキッチンメーカー)「TOYO KITCHEN STYLE」が手掛ける展示会「妖しのインテリア」の、期間限定ゲリラショップをご紹介します。
生産効率の良い大量生産製品によって画一化された住空間に一石を投じるような、艶やかな妖しさを持ったインテリアを紹介する同イベントの東京での開催は3回目。
展示販売されているインテリアの数々は、常識や多数決とは別世界である「自分」をストレートに表現しているものばかりです。
デザイナーの心の内面がデザインに変換され、メッセージとして発信されています。
ソース元:https://www.facebook.com/TOYOKITCHENSTYLE
個性豊かな取り扱いブランドの中でも特筆すべきは、パリでスタートしたアバンギャルドなインテリアブランド「FREDERIQUE MORREL(フレデリック・モレル)」。
エルメスのウィンドウディスプレイを手がけたことで世界的に有名になった同ブランドの作品は、全てハンドクラフトにより生み出され、同じものは2つと存在しません。
ビンテージのニードルポイント(刺繍)生地に描かれた図案を組み合わせてストーリーを構築し、動物の姿に仕立てる手法で、生と死、愛情を表現しています。
ソース元:http://www.toyokitchen.co.jp/ja/collection/interior/ayashi2016/
また、オランダのインテリアブランド「moooi(モーイ)」が2015年春に立ち上げた、カーペット専門ブランド「moooi carpets (モーイカーペット)」にも注目です。
最新のデジタルプリントによる繊細な表現で、息をのむほどに鮮やかなアートの世界が広がるカーペットは、世界最大級の家具見本市であるミラノサローネで世界の話題をさらいました。
オーダーサイズにも対応しているので、部屋全体を緻密なグラフィックが描かれたカーペットで覆うこともできますよ。
2013年に「妖しのインテリア」を初開催して以来初めての長期開催となるこちらのゲリラショップは、2月28日(日)までの期間限定です。
場所は、表参道駅B1出口より徒歩5分。
青山通りを渋谷方面に向かい、骨董通りの信号を渡ってから左折し、南青山6丁目の交差点を超えたところにあります。
別世界に足を踏み入れたかのような空間の中、作家個人の魂が込められた作品を是非チェックしてみてくださいね。