昨年10月、青山学院大学近くの路地裏にオープンした「Farm to Bakery(ファーム・トゥ・ベーカリー)」をご紹介します。
パン屋さんの名店ぞろいで知られる青山・表参道エリアに新たに誕生した「Farm to Bakery」は、契約農家から届く旬の野菜をふんだんに使った他では味わえないパンが魅力のベーカリーショップです。
これまで数々の飲食店のプロデュースやメニュー監修を手掛けてきたオーナーが自慢の目利きによって全国津々浦々から厳選する野菜は、どれも新鮮で栄養価の高いものばかり。
季節に応じて、芽キャベツや椎茸、春菊、里芋など、パンの食材としては珍しい野菜もどんどんレシピに加わります。
ソース元:https://www.instagram.com/farm_to_bakery/
都内で環境に配慮した循環型農業を実践している「冨澤ファーム」という農家さんからは特に多くの野菜を仕入れており、時にはベーカリースタッフが畑に出向いて野菜を収穫することもあるとか。
こちらで手掘りされた人参を練り込んだ「手ごねブレッド」は同店の看板メニューのひとつで、店頭では売り切れてしまうこともある人気の食パンだそうです。
食パンは他にもビーツやほうれん草入りのものなど様々な種類が展開されているのですが、プレーンタイプは卵・バター不使用のヴィーガン対応であることも見逃せません。
ココナッツミルクのコクを隠し味に15品目もの野菜を使ったカレーパンなど、ヴィーガンにも対応したパンのレパートリーが多いことも同店の特徴といえます。
店舗の場所は、表参道駅から徒歩6分。
B1出口から青山通りを渋谷方面に直進し青山学院大学を過ぎたら交差点を渡り左折。一つ目の角を右に入ると30m先の左手にあります。
「Farm to Bakery」が掲げるコンセプトはずばり、”野菜が主役のおかずパン”。
栄養がたっぷり詰まった健康的なパンを、ぜひランチのお供にしてみてはいかがでしょうか?
なお、こちらのお店は完全キャッシュレスにつき、忙しい仕事の合間などにもさっと立ち寄ってお買い物を済ませることができますよ。