グリーンシード本社にお越しいただくお客様に必ずご覧いただくのが、接客エリアの中央に飾られた大きなフラワーアレンジメント。
グリーンシードの顔とも言える存在です。
毎週季節にあった草花や木々の活け込みをしていただいているのは「代官山ガーデン」さん。日曜日ごとに新しいアレンジメントを創作していただいているほか、水曜日には花のお手入れにもお越しいただいています。
「代官山ガーデン」とのお付き合いは、かれこれ20年以上におよびます。
グリーンシードのスタッフが足繁く通っていた自由が丘のイタリアンレストランで、代官山ガーデン店主の野々山良さんがちょうど素敵なお花を活けていたことがきっかけでした。
「野々山さん」というお名前もお花屋さんにぴったりですね。
そんな野々山さんにお花を生け込む際に特に気遣われていることを伺いました。
ーー花や草、木は当たり前だけど生きていて、活ける場所によって気温や湿度も違う。その中で、お客様の要望にお応えするのはもちろんですが、季節感やボーリュームを出しながら全体のバランスをとることが難しく、気を遣っています。
ーー活けることだけではなく、そのあとにメンテナンスすることが大切です。どんなに良い花を選んでも、活けたあとすぐに元気をなくしてしまっては美しく花を活ける意味がない。きちんとメンテナンスを行って美しい状態を保つことが一番難しいかもしれませんね。
美しく活けることだけがいい仕事ではない。
野々山さんの言葉からは、花や木への深い愛情がうかがえました。
グリーンシードでは本社の接客エリアだけでなく、受付の小さなお花、青山通りに面した青山店のガラス面の装花など、すべて野々山さんに活けていただき、メンテナンスもお願いしています。
これまで活けていただいたお花は、グリーンシードのインスタグラムから見ることができますので、是非一度ご覧になってみてください。
https://www.instagram.com/greenseed_photos/
もちろん、ご来社いただく際には是非野々山さんが活けてくださった季節のアレンジメントを楽しんでくださいね。