この秋南青山にオープンしたばかりの、天然木の質感を活かした家具を販売するショップ「LE STANZE aoyama(レ・スタンツェ 青山)」をご紹介します。
LE STANZEは2000年に日本で創業した家具ブランド。
多くの人に長く愛される家具作りを目指しており、同ブランドの特徴であるトレンドにとらわれない独特な形状の家具は、国内工場でひとつひとつ丁寧に製作されています。
様々な取り扱いアイテムの中でも特筆すべきは、それぞれ違ったフォルムをもつ椅子のコレクションです。
中でも「NEW WAVE」は特徴的なシリーズのひとつ。
ビーチ(ブナ)材を重ねた細いフレームが美しいカーブを描く印象的な椅子は、存在感がひときわ高く、空間を豊かに演出してくれます。
また、「D CHAIR」は、アメリカンウォルナットの無垢材を削り出したチェアです。
一見スタンダードでシンプルなフォルムですが、硬い印象を与える機械的な直線を脚部に使用していないため、どこか優しさが感じられる有機的なデザインの一脚です。
これらの定番チェアに限らず、熟練した職人たちが生み出す滑らかな曲線からは、椅子に座った時の心地良さまでが伝わってくるようです。
実際に、木の削り方だけでなく縫製や別注の金具類などのディテールにもこだわり、細部まで丁寧に仕上げられた上質な家具のひとつひとつからは、心地よい感触を楽しむことができます。
同ブランド初の直営店となる「LE STANZE aoyama」の場所は、青山の住宅街にあります。
青山通りから骨董通りを麻布方面に400mほど進んだところにある、青い看板が目印のレストラン「SMOKY」の手前の路地を右に曲がり、150m程進んだ突き当りの左手角です。
営業時間は午前11時から午後6時までですが、仕事帰りの遅い時間や、定休日の水曜日にも対応可能な場合もあるそうなので、営業時間とご都合が合わない方は相談してみてくださいね。
青山でインテリアショップを巡る際は、是非立ち寄ってみてください。